「使ってはいけないまつ毛美容液があるって聞いたので、特徴を知りたい! 」
まつ毛を美しく保つのに適したケア用品『まつ毛美容液』。
ですが、実はまつ毛美容液の中には使ってはいけないものがあり、それを使用してしまうと副作用で苦しむ可能性があるんです。
- 使ってはいけないまつ毛美容液を使うとどうなるのか?
- 使ってはいけないまつ毛美容液の特徴とは?
- 安全なまつ毛美容液の特徴とは?
など、使ってはいけないまつ毛美容液について知りたいことも多いはず。
そういうわけで今回は、『使ってはいけないまつ毛美容液の危険性』『使ってはいけないまつ毛美容液の特徴』を解説します!
安全なまつ毛美容液の選び方も説明するので、ぜひ参考にしてみてください!
使ってはいけないまつげ美容液を使うとどうなる?危険性について解説!
まつ毛美容液はまつ毛のケアに欠かせない美容品。
しかし、中には使ってはいけないまつ毛美容液も存在し、よく考えずに選ぶと逆にまつ毛の健康を損なうこともあるんですね。
また、使ってはいけないまつ毛美容液を使うとどうなるのか詳しく知りたいところ。
というわけでここでは、使ってはいけないといわれるまつ毛美容液の危険性について徹底解説していきます!
色素沈着を引き起こす
使ってはいけないまつ毛美容液を使用すると、色素沈着を引き起こすことがあるんです。
たとえば、使ってはいけないまつ毛美容液には、「ビマトプロスト」という成分が含まれるものもあります。
ビマトプロストとは、メラニン色素を増加させる働きをする成分のこと。
なので、ケアをしようとしてまつ毛に塗ると、まつ毛周辺部分(目元)が色素沈着によって黒ずんでしまうことがあるんですね。
ちなみに、ビマトプロストはまつ毛の成長を促す「まつ毛育毛剤」に使われるものです。
このように、使ってはいけないまつ毛美容液には、まつ毛美容液に本来含まれないはずの成分が入っていることもあります。
だからこそ、色素沈着をはじめ思わぬ副作用が生じるリスクがあるんですね。
アレルギー反応を起こす
使ってはいけないまつ毛美容液を使った場合、以下のようなアレルギー反応を起こすことがあります。
- まぶたの腫れ、赤み
- 目の充血
- 目やに量の増加
- 目のかゆみ
一般的にまつ毛美容液には、植物や海藻のエキスをはじめとするさまざまな成分が配合されています。
なので、配合成分と自分の体質が合わないと、アレルギー反応による症状が現れることも。
もし購入したまつ毛美容液を使用してまぶたや目に異常が確認されたら、すぐに使用をやめ、一度病院で診察を受けましょう。
配合成分のうち、とくにエキス成分が原因となりやすいので注意してください。
きちんと化粧品登録されたものならアレルギー反応は起りにくいはずですが、心配な人は慎重にまつ毛美容液を選びましょう。
角膜潰瘍など重篤なトラブルにつながる場合もある
使ってはいけないまつ毛美容液を使った結果、角膜潰瘍など重篤なトラブルにつながってしまった人もいます。
角膜潰瘍とは目の「角膜」という部分が欠けてしまった状態のことです。
角膜潰瘍は本来ウイルス・細菌感染や外傷によって引き起こされますが、使ってはいけないまつ毛美容液が原因となることもあります。
角膜潰瘍は、悪化すると角膜に穴が開いてしまい、最悪失明する可能性もある危険な状態。
早めに治療をする必要があるので、もし痛みや異物感、目の充血などの症状が治まらないときは病院で診てもらいましょう。
使ってはいけないまつげ美容液の特徴!これは絶対に使うな!
まつ毛美容液には、使ってはいけない危険なものも存在します。
こちらを使ってしまうと色素沈着や角膜潰瘍といったトラブルにつながるので、まつ毛美容液は注意して選ばなければなりません。
また、そもそも危険なまつ毛美容液とは一体どんなものなのか気になるところ。
そういうわけでここでは、使ってはいけないまつ毛美容液の特徴を交えつつ、どんなまつ毛美容液を避ければ良いのか解説します!
まつげ育毛剤は避ける
まつ毛美容液のうち、「まつ毛育毛剤」に該当するものは避けてください。
実はネットで販売されているまつ毛美容液の中には、本来まつ毛育毛剤として売られるべきものが存在しています。
たとえば、『ルミガン』『ケアプロスト』はその代表例です。
まつ毛美容液は化粧品に分類される製品なので、化粧品ショップやネット通販サイトで販売・購入できます。
一方、まつ毛育毛剤はまつ毛美容液と異なり、育毛効果が期待できる医薬品。
まつ毛育毛剤は治療目的の製品なので、国内では医師の許可がないと使用してはいけない決まりになっているんです。
ネット上で見つけて気になったとしても、安易に手を出さないようにしましょう。
海外製のものは避ける
海外製のまつ毛美容液は、避けておくのが無難です。
なぜなら、海外ではまつ毛美容液の含有成分についてのルールが異なるので、日本のルールに合わないものがあるから。
海外では、日本で禁止されている成分をまつ毛美容液に使用できる国もあります。
なので、まつ毛育毛成分をはじめ、日本国内では医薬品にしか入っていない成分が含まれている危険なものもあるんですね。
また、海外製品は日本製のまつ毛美容液よりも成分濃度が高いことも多いんです。
副作用が生じるリスクがあるので、海外製品はなるべく選ばないようにしましょう。
刺激になりやすい成分が含まれているものは避ける
まつ毛美容液の中には、刺激になりやすい成分が含まれているものがあります。
とくに敏感肌の人は悪影響を受けやすいので、以下の成分を含むものは避けたほうが良いでしょう。
- 防腐剤
- 合成着色料
- シリコン成分
- エタノール
- カチオン界面活性剤
これらの成分が含まれているものを使うと、目やまぶたに炎症や充血、かゆみといったさまざまな症状が現れることも。
はじめて購入するまつ毛美容液については、成分表示をよく確認しておきましょう。
とはいえ、自分で入っている成分の善し悪しを見極めろといわれてもなかなか難しいですよね。
危険な成分や安全なまつ毛美容液については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
→まつ毛美容液の成分で危険なものはどれ?安全なおすすめ商品も紹介!
偽物が出回っているものは避ける
残念ながら、偽物が出回っているまつ毛美容液も存在します。
なので、偽物があるという口コミが見つかった場合、そのまつ毛美容液を購入するときは注意したほうが良いでしょう。
たとえば、人気のまつ毛美容液『エマーキット』は、偽物が出回っていることで有名です。
『エマーキット』の販売元である水橋保寿堂製薬によると、『メルカリ』『ヤフオク』『Qoo10』のものはほぼ偽物とのこと。
偽物を購入した場合、メーカー保証やカスタマーセンターのサポートは利用できません。
効果が正規品に劣るだけでなく購入後のリスクも高いので、どうしても欲しい場合、多少高くても公式サイトから買いましょう。
安全なまつげ美容液の特徴とは?選び方を解説!
まつ毛美容液には危険なものが存在すると知り、不安になっている人もいるでしょう。
ですが、使ってはいけないまつ毛美容液の特徴をきちんと把握していれば、危険なまつ毛美容液を避けることが可能です。
とはいえ、素人がまつ毛美容液の良し悪しを判断するのは難しいですよね。
そういうわけでここからは、安全なまつ毛美容液の特徴にも触れながら、失敗しにくい選び方を解説していきます!
口コミ評価やリピート率が高いものを選ぶ
基本的なテクニックですが、口コミ評価が良いものやリピート率が高いものを選ぶようにしましょう。
もし危険な成分・刺激性の強い成分が含まれていた場合、悪い口コミがあるはずです。
また、そんなまつ毛美容液を使い続ける人はまずいないので、リピート率も自然と低くなると考えられます。
したがって、口コミ評価・リピート率を調べれば、安全なまつ毛美容液を選べるでしょう。
化粧品登録されているものを選ぶ
危険性の少ないまつ毛美容液なら、きちんと化粧品登録されているはず。
なので、化粧品登録されているかどうかをチェックすることで、安全なまつ毛美容液を選べる確率が高まるんですね。
化粧品登録されているものを選べば、副作用が出やすいまつ毛育毛剤を避けられます。
なぜなら、まつ毛育毛剤には育毛成分が含まれているので、日本国内では医薬品として売らなければならないから。
安全なまつ毛美容液を選ぶ自信がない人は、化粧品登録の有無を判断基準にしましょう!
日本製のものを選ぶ
安全なまつ毛美容液を購入するためのポイントとしては、日本製のものを選ぶのも重要です。
まつ毛美容液の配合成分の基準は、日本と海外で異なる場合もあります。
なので、海外製のまつ毛美容液を選ぶと、国内で危険とされる成分が入っていたり、成分濃度が高かったりすることもあるんですね。
実は通販・オークションサイトでは、海外製のまつ毛美容液が大量に出回っています。
見分けるのが難しい場合もあるので、確実に日本製のものを手に入れたい場合は公式サイト経由で購入するのがおすすめです。
刺激成分が含まれていないものを選ぶ
刺激成分が含まれていないものを選ぶのは、安全なまつ毛美容液を購入するうえで大切なポイント。
まつ毛美容液には防腐剤をはじめ、刺激成分が配合されていることが多いです。
たとえば、エタノールやパラペンなどが含まれるまつ毛美容液を使うと、人によっては目の充血や痛みといった副作用が出ることも。
とくに肌が荒れやすい人は、入念に配合成分をチェックするのがおすすめです。
刺激成分・危険な成分については以下の記事でご紹介しているので、こちらもあわせて読んでみてください。
→まつ毛美容液の成分で危険なものはどれ?安全なおすすめ商品も紹介!
成分を見ただけではよく分からないという人は、実際に購入してパッチテストを行ってみるのも良いでしょう。
受診して医師に処方してもらう
どうしても不安な人は、受診して医師に処方してもらうのも一つの手でしょう。
時間や手間、診察費がかかるというデメリットはあるものの、安全なまつ毛美容液を手に入れられる可能性が高いです。
医師から処方してもらうと、以下のようなメリットがあります。
- まつ毛美容液に含まれている成分が分かる
- 効果や副作用が明記されている
- 偽物をつかまされる心配がなくなる
- 万が一トラブルが起こったときも対応してもらえる
自分で成分や評判を調べて買うより確実に安全なまつ毛美容液を選べるので、迷ったら医師の力を借りると良いでしょう。
まとめ
今回は、使ってはいけないまつ毛美容液の危険性、そして使ってはいけないまつ毛美容液の特徴を解説しました。
まつ毛美容液は、使用するとまつ毛を美しく維持できるケア用品です。
ですが、使ってはいけないまつ毛美容液も存在していて、こちらを使うと色素沈着をはじめさまざまなトラブルが生じることも。
まつ毛美容液を選ぶときは、誤ってこちらを購入しないように注意しておきましょう。
今回は使ってはいけないまつ毛美容液の特徴を踏まえて、安全なまつ毛美容液の選び方を徹底解説しました。
どんなまつ毛美容液を買えばいいか分からないという人は、ぜひ参考にしてみてください!
ちなみに以下の記事では、まつ毛美容液の危険な成分と安全性の高いおすすめ製品について詳しく解説しています。
「手っ取り早く安全な製品が知りたい! 」という人は、こちらも読んでおくのがおすすめです。
→まつ毛美容液の成分で危険なものはどれ?安全なおすすめ商品も紹介!
以上、まつなでした☘️
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