「まつ毛が切れてしまった……ちゃんと伸びてくる?」
目をこすったときにまつ毛が切れてしまったり、誤って前髪などと一緒に切ってしまったりすると、かなり焦りますよね。
ちゃんとまつ毛が伸びてくるのか、心配になる方もいるのではないでしょうか?
- 切れたまつ毛はちゃんと伸びてくる?
- 切れたまつ毛が伸びるとすると、どれくらいの期間が必要なの?
- 切れたまつ毛を早く伸ばす方法があれば知りたい!
など、まつ毛が切れたときに知りたいことも多いはず。
そういうわけで今回は、『切れたまつ毛は伸びるのか』、『伸びるのにはどれくらいかかるのか』について解説します。
切れたまつ毛を早く伸ばす方法についても解説するので、ぜひ参考にしてください!
切れたまつ毛はちゃんと伸びる?よほどのことがない限りは伸びてくる!
まつ毛がちょっとした刺激で切れてしまったり、誤ってはさみなどで切ってしまったりすると、焦りますよね。
「もう伸びないのでは?」と不安になる方もいるでしょう。
結論から言うと、切れたまつ毛はよほどのことがない限り、ちゃんともと通りに伸びます!
なぜならまつ毛には毛周期があり、常に生え変わっているから。
毛周期は大きく分けると、3つのサイクルに分かれます。
- 成長期(まつ毛が伸びて成長が終わるまで)
- 退行期(まつ毛の脱毛準備が始まる)
- 休止期(毛が抜ける準備〜抜けるまで)
このサイクルを何度も何度も繰り返し、頻繁に生え変わっているんですね。
今回切れてしまったまつ毛はまだ成長期なので、今後も伸びる可能性があります。
もし、もとの長さまで伸びなかったとしても、成長期が終われば毛根が退化して抜け、新しいものが生えてくるので安心してください。
新しいまつ毛がもとの長さまで伸びてくれるでしょう。
なお、万が一まつ毛が切れる際に毛母細胞(まつ毛をつくる細胞)を傷つけていた場合は、新しいまつ毛が生えない可能性があります。
可能性としては低いですが、このような場合もあると覚えておきましょう。
切れたまつ毛はどれくらいで伸びる?元に戻るには4ヶ月程度かかる!
切れたまつ毛がもとの長さに戻るスピードは個人差がありますが、4ヶ月程度かかるのが一般的です。
なぜなら、まつ毛の毛周期が約4ヶ月(約120日)だから。
今切れたまつ毛が生え変わるまでに1サイクル必要だと考えると、もとの長さに戻るまでには毛周期と同じ期間がかかるでしょう。
なお、毛周期のタイミングは毛穴によって異なります。
今目に見えるまつ毛は、生えたばかりのものと、もうすぐ成長を終えて抜ける予定のものがあるんですね。
前者の場合、4ヶ月待たずとも数日でもとの長さに戻る可能性があります。
しかし後者の場合、一度抜けて新しいものが生えない限りもとの長さに戻らないので、ある程度時間がかかるでしょう。
このように、まつ毛によってももとの長さに戻る期間が異なります。
「4ヶ月」という期間はあくまで「切った全てのまつ毛がもとの長さになる期間」であり、まつ毛によっては異なると覚えておきましょう。
切れたまつ毛を早く伸ばす方法!5つのおすすめ方法をご紹介
まつ毛が切れてしまったら、できるだけ早く伸ばしたいと思いますよね。
しかし、まつ毛を早く伸ばすにはどうしたらいいのか、知らない方も多いのではないでしょうか。
そういうわけでここからは、切れたまつ毛を早く伸ばす方法を3つご紹介します。
できるものからぜひ実践してみてください!
目元の血行を良くする
切れたまつ毛を早く伸ばしたいなら、目元の血行を良くしてあげましょう。
切れたまつ毛を伸ばしたり、生え変わりのサイクルを早くしたりするには、目元の皮膚の新陳代謝を上げるのが効果的です。
しかし、目元の血行が悪いと新陳代謝が悪くなるので、まつ毛が伸びるのが遅くなってしまうんですね。
なので、日頃から目元の血流を良くするよう意識してみてください。
血流を良くするには、目元を温めたりマッサージしたりするのがおすすめです。
目元を温めるには、ホットタオルを使ったり、市販のホットアイマスクを使ったりすると良いでしょう。
マッサージは、まぶたを優しくタッピングしたり、目の周りを優しく押したりすると効果的です。
栄養を摂る
まつ毛を伸ばすには、普段から栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。
まつ毛そのものはタンパク質でできていますが、まつ毛をつくったり伸ばしたりするには、以下の栄養素が必要だと言われています。
- タンパク質
- ビオチン
- 亜鉛
- L-シスチン
- メチオニン
- ポリアミン
- ヨード
- ビタミンE
なぜこんなに多くの栄養素が必要かと言うと、まつ毛は、数々の栄養素がそれぞれの役割を果たしながらつくられているから。
たとえば、「まつ毛の材料になる栄養素」「まつ毛の合成をサポートする栄養素」などがあるんですね。
なのでまつ毛を伸ばしたいのなら、多くの栄養素をバランスよく摂らなければなりません。
とはいえ、上記の栄養を意識しながら食事を摂るのは難しいでしょう。
基本的には一般的な「栄養バランスの良い食事」を心がければ、上記の栄養素を摂取できると考えられているので、そこまで深く意識する必要はありません。
もし「確実にまつ毛に必要な栄養素を摂りたい」という場合は、まつ毛サプリメントを利用するのも一つの手です。
おすすめなのは「バンビウィンク」。
これならまつ毛に必要な栄養素を簡単に、しかも効率的に摂取できます。
興味のある方は一度試してみると良いでしょう!
まつ毛美容液を使う
切れたまつ毛を早く伸ばしたいなら、まつ毛美容液の使用がおすすめです。
まつ毛美容液そのものにまつ毛を伸ばす効果があるわけではないのですが、まつ毛の成長や合成に効果的な成分が配合されているので、生えそろいを早くする効果が期待できます。
さらに、まつ毛の根元にダイレクトに塗るので、毛母細胞に必要な栄養分をすぐに届けられるんですね。
なので、他の2つの方法よりも高い効果が期待できるでしょう。
なお、まつ毛美容液を購入する場合は、以下の成分が含まれているものを選ぶのがおすすめです。
- キャピシル(育毛促進を期待できる)
- ナツメ果実エキス(まつ毛の成長速度を速める効果が期待できる)
- オクタペプチド-2(発毛促進を期待できる)
「ビマトプロスト」が含まれるものはまつ毛が伸びやすいと言われていますが、その分副作用も強い傾向にあります。
なので、こちらが含まれるまつ毛美容液は使わないようにしましょう。
まつ毛が切れたときの対処法は?ファイバーマスカラやまつエクがおすすめ!
切れたまつ毛をそのままにしておくのは目立ちますし、何より恥ずかしいですよね。
とはいえ、もとの長さに戻るまでは時間がかかるので、その間、どのように対処すべきか迷う方もいるでしょう。
そういうわけでここからは、まつ毛が切れたときの対処方法について解説します!
ファイバーマスカラを使う
まつ毛が切れて短くなったときは、ファイバータイプのマスカラを使ってみましょう。
ファイバータイプのマスカラには、まつ毛の長さを出す効果があります。
普段使っているマスカラを変えるだけで対処できますし、値段もそこまで高くないので、手軽に実践できるでしょう。
ただし、この方法には1つだけデメリットがあります。
それは、短すぎるまつ毛には使えないことです。
ファイバータイプのマスカラは、もとのまつ毛に繊維をつけて長さを出しているので、まつ毛が短すぎるとあまり長く見せられないんですね。
切ったまつ毛にある程度の長さがないと使えないので注意しましょう。
まつ毛エクステをする
まつ毛が切れてしまったときは、まつ毛エクステを利用するのもおすすめです。
サロンに行ってアイリストに事情を話せば、切れた部分を上手にカバーしてもらえます。
ただしこの方法は、ある程度の費用が必要です。
また、つけっぱなしだと自まつ毛が傷んでしまうので、まつ毛美容液などで毎日ケアしなければなりません。
もしケアを怠れば自まつ毛のダメージがひどくなり、切れ毛や抜け毛の原因につながります。
かえって自まつ毛の成長速度を落とす可能性があるので注意しましょう。
まとめ
今回は、『切れたまつ毛は伸びるのか』、『どのくらいの期間で伸びるのか』について解説しました。
結論からいうと、切れたまつ毛はちゃんともとの長さまで伸びます。
もとの長さに戻るまでの期間は個人差がありますが、「約4ヶ月」みておくと良いでしょう。
ただし、何らかの理由で毛母細胞が傷ついた場合、まつ毛が伸びない可能性もあります。
まつ毛が切れた程度では傷つかない可能性が高いですが、このような場合もあると覚えておきましょう。
今回は、切れたまつ毛を早く伸ばす方法についても解説しました。
ホットマスクやサプリメント、まつ毛美容液をうまく取り入れていくと、まつ毛をもとに戻す効率が上がります。
ぜひ使用を検討してみてください!
以上、まつなでした☘️
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