「ケラチンラッシュリフトってなんだろう? 施術を受けるメリットとデメリットについて知りたい! 」
「次世代のまつ毛パーマ」と話題の美容施術「ケラチンラッシュリフト」。
日本でも認知度が高まってきていますが、正直なところ施術方法やその効果については理解していない人もいるでしょう。
- ケラチンラッシュリフトのメリットとは?
- ケラチンラッシュリフトのデメリットとは?
- ケラチンラッシュリフトを長持ちさせるには?
など、ケラチンラッシュリフトについて知りたいことも多いはず。
そこで今回は、『ケラチンラッシュリフトとは何か』『ケラチンラッシュリフトのメリットとデメリット』についてお話ししていきます。
ケラチンラッシュリフトの持ちを良くする方法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
ケラチンラッシュリフトとは?
ケラチンラッシュリフトとは、「ケラチン」という成分を用いたまつ毛のトリートメントのこと。
ケラチンラッシュリフトでは、ケラチン配合の液体を使ってまつ毛を根元から立ち上げることで、上向きカールを実現できます。
日本でも年々認知度が上がってきており、施術を受けられるサロンが増えているんですね。
ケラチンラッシュリフトで使われるケラチンは、髪の毛やまつ毛の主成分の一つです。
なので、自まつ毛に塗っても負担が少なく、肌に薬剤が付いてもトラブルが起きにくいんですね。
また、ケラチンを塗ると、まつ毛を内側から補修してくれる効果が期待できます。
まつ毛の健康を維持しながら上向きカールが作れるのは嬉しいですよね!
ちなみにケラチンラッシュリフトは、「次世代のまつ毛パーマ」といわれることもあるんです。
そう聞くと、一体まつ毛とは何が違うのか気になる人もいるでしょう。
確かに、まつげをカールしていくという部分では、ケラチンラッシュリフトとまつ毛パーマは似ています。
ただし、まつ毛パーマは根元を自然に立ち上げつつ、まつげ自体にもカールパーマをかけていく方法です。
一方のケラチンラッシュリフトは、まつ毛の根元から立ち上げてカールをかけます。
自まつ毛が短くても長さを強調できるため、毛を長く見せたり、目をぱっちりさせたりできるんですね。
また、施術用の薬品については、ケラチンラッシュリフトのほうがまつ毛パーマよりマイルドにつくられています。
そのため、ケラチンラッシュリフトは、比較的自まつ毛や肌に優しい施術方法だといえるでしょう。
このように、安全かつ効率よく上向きカールを作れるので、ケラチンラッシュリフトは大人気なんです!
ケラチンラッシュリフトのメリットは?5つのおすすめポイントをご紹介!
上向きのきれいなまつ毛を手に入れると、目が大きく見えて顔全体の印象もよくなります。
なので、理想的な上向きまつ毛を目指せるケラチンラッシュリフトを試してみたいという人も多いでしょう。
ケラチンラッシュリフトを実施するなら、具体的なメリットを知ってからのほうがより安心して受けられるはず。
というわけでここからは、ケラチンラッシュリフトの5つのおすすめポイントについてご紹介していきます!
マツエクやまつ毛パーマより持ちが良い
ケラチンラッシュリフトは、マツエクやまつ毛パーマより持ちが良いといわれています。
まつ毛や肌に優しいうえに持ちが良いなんて、すぐに試してみたくなりますよね。
ケラチンラッシュリフトの持続期間の目安は以下の通り。
- 初めて受けた人:平均で約1ヶ月
- まつ毛自体がしっかりある人:平均で約1~1.5ヶ月
- 2回目以降、2ヶ月以内に受けた人:平均で約1.5~2ヶ月
- 前回かけてから3ヶ月以上経っている人:平均で約1~1.5ヶ月
このように、ケラチンラッシュリフトの持続期間は、毛の状態や施術の頻度によって異なります。
さらに、生えグセ、毛周期などにも影響されるので、個人差も生じるんですね。
したがって、今回ご紹介したケラチンラッシュリフトの持続期間は、あくまで目安です。
なので、カールが取れたり、まつ毛の下がりが気になったりしたら、そのタイミングで受け直すとよいでしょう。
ちなみに、よく比較されるマツエクやまつ毛パーマは平均3~4週間持つといわれています。
ただし、2週間くらい経つ頃には、だんだんと毛の下がりが気になってくる場合が多いです。
したがって、初施術でも平均1ヶ月程度持つケラチンラッシュリフトは、持続期間が比較的長いといえるでしょう。
シャワーやプールに入っても落ちにくいので、まつ毛のカールを長期間持たせたい人はぜひ試してみてください!
まつ毛を根元から立ち上げ、目元を大きく見せられる
ケラチンラッシュリフトは、まつげの根元から立ち上げてカールさせる施術です。
その結果、自まつ毛が短くても目が大きく見せられるので、その点はメリットといえるでしょう。
ケラチンラッシュリフトでは、主に以下の3タイプのまつ毛をデザインできます。
- 中央のまつ毛を真っすぐに立ち上げて、徐々に目の形に沿って自然な扇形を作るデザイン(Lカール、Iカール)。
- 目尻の方向へ毛を流して巻き上げることにより、目の横幅や目元を色っぽくみせるデザイン。
- 根元から立ち上げて、毛先にはゆるいカールがかかっており、ビューラーで上げたような自然な仕上がりのデザイン(Cカール、Dカール)。
中でも、扇形を作るLカール(Iカール)は、スタンダードなデザインといわれているんです。
目元をパッチリみせたい場合に向いており、万人受けするので一番人気なんですね。
また、大人っぽい印象にしたいときは、落ち着いていて色っぽくみせるデザインが向いています。
Cカール・Dカールのデザインは自然な目元に仕上げられるので、目を大きくしつつ柔らかい印象にしたい場合に適しているでしょう。
このように、それぞれのデザインで印象が異なるので、どの目元を目指すか明確にしてから選ぶと失敗しづらいです。
ただし、デザインにかかわらず、根元を立ち上げ過ぎるのはやめておきましょう。
その場合、横から見た時の目元の印象が不自然になることがありますからね。
信頼できるサロン・施術者を探して依頼するのはもちろん、しっかり事前に相談したうえでケラチンラッシュリフトを受けましょう。
まつ毛をケアしながら上向きカールにできる
まつ毛をケアしながら上向きカールにできる点も、ケラチンラッシュリフトのメリットといえるでしょう。
ケラチンを毛の内部にしっかりと浸透させることで、ダメージを修復しながらまつ毛をカールさせられるんですね。
ケラチンラッシュリフトで使う液体には、ケラチンやアミノ酸など、体毛や肌に負担の少ない成分が使われています。
パーマ液の刺激が強いまつ毛パーマとは異なり、まつ毛がゴワゴワになったり、縮れたりすることも少ないんですね。
また、自まつ毛への負担が少なく根元まで液体を塗れるため、効果的に上向きカールを目指せます。
つまりケラチンラッシュリフトなら、まつ毛を健康に保ちつつ上向きカールをキープできるんです!
「まつ毛パーマをしたいけど、まつ毛へのダメージが心配……」という人は、ケラチンラッシュリフトを受けてみるのもよいでしょう。
オイルクレンジングでメイクを落とせる
ケラチンラッシュリフトでは、施術後もオイルクレンジングでメイクを落とせます。
なので、落ちにくいメイク用品を愛用しているならおすすめの施術方法です。
マツエクでは「グルー」と呼ばれる接着剤を使い、エクステを固定しています。
このグルーが油に弱いため、マツエク中はオイルクレンジングができないんですね。
一方、ケラチンラッシュリフトはマツエクと異なり、グルーを使わない施術方法です。
つまり、オイルクレンジングをしても悪影響はないので、安心してメイクを落とせます。
メイクがなかなか落ちないと、つい目元をゴシゴシとこすってしまいがちです。
ですが、ゴシゴシとこすってしまうと肌の負担が大きくなり、シミやシワができる原因にもなってしまうはず。
このことから、オイルクレンジングで擦らずメイクが落とせるのは、肌へのダメージを減らすうえで重要といえるでしょう。
ケラチンラッシュリフトは、肌をいたわりたい人にぴったりの施術方法なんですね。
カールが取れ始めても見た目を自然に保てる
カールが取れ始めても見た目を自然に保てるのも、ケラチンラッシュリフトを実施するメリットといえます。
マツエクには、時間が経つとエクステが取れていくというデメリットがあるんです。
それに伴って、毛のボリュームが減ったりカールが取れたりして、目元が寂しくなるケースもあるでしょう。
ですが、ケラチンラッシュリフトではエクステを使わず、自まつげを直接カールさせます。
なので、エクステが取れてボリュームが減ってしまう心配がなく、まつ毛の見た目が変化しにくいんですね。
このように、ケラチンラッシュリフトなら、まつ毛の外観を美しくキープしやすいといえます。
ビューラーをしてもすぐに下がってきてしまう人や、まつ毛が下向きに生えている人は、ぜひケラチンラッシュリフトを試してみてください!
ケラチンラッシュリフトのデメリット!悪い点を知ってから施術を検討しよう
ケラチンラッシュリフトのメリットを理解したら、次はデメリットについて気になる人もいるでしょう。
悪い点を知ったうえで施術を受けたほうが、安心できますからね。
というわけでここからは、ケラチンラッシュリフトの3つのデメリットをご紹介していきます!
施術者によって仕上がりが異なる
ケラチンラッシュリフトは施術者の腕により仕上がりが左右されます。
つまり、腕の悪い施術者にあたると失敗する可能性があるので、その点はデメリットといえるでしょう。
逆にいえば、確かな技術と経験がある人にケラチンラッシュリフトを依頼すれば、満足のいく仕上がりになるはず。
カウンセリングでしっかりとデザインについて相談するのに加え、信頼できる施術者のもとで実施するのが大切です。
ちなみに、ケラチンラッシュリフトやまつ毛パーマは、「美容師免許」保持者にのみ許可されている施術です。
ですが、中には無資格での施術を行っている場合もあるといわれています。
可能であれば、担当者の免許の有無についてはチェックしておくとよいでしょう。
自まつ毛の量や長さによっては物足りないと感じる
ケラチンラッシュリフトを受けるデメリットとしては、自まつ毛の量や長さによっては物足りないと感じる点が挙げられるでしょう。
マツエクではエクステをつけることで、まつ毛の量を増やせます。
ですが、ケラチンラッシュリフトは自まつ毛をカールさせる方法なので、ボリューム自体は変化しません。
なので、自まつ毛の量が少なく長さが短い人や重めのまぶたの人は、目元の印象やカールの状態に満足できないケースもあります。
ボリューム不足に悩んでいてケラチンラッシュリフトを受ける場合は、一度サロンや担当者に相談しておくと安心です。
まつ毛パーマよりも値段設定が高い
ケラチンラッシュリフトは、まつ毛パーマよりも値段設定が高い傾向があります。
したがって、価格重視の人には向いていない可能性があるでしょう。
たとえば、まつ毛パーマ(ビューラー式)は~3,000円台であることが多いです。
これに対し、ケラチンラッシュリフトは5,000円台~10,000円台と価格が一回り高くなっているんですね。
しかし、費用はかかるものの、ケラチンラッシュリフトではまつ毛パーマよりカールが長持ちするといわれています。
そのため、全体のコスパを考慮すると、ケラチンラッシュリフトのほうが安いケースもあるでしょう。
カールの持ちやコスパを重視しているなら、ケラチンラッシュリフトもぜひ検討してみてください!
ケラチンラッシュリフトの持ちを良くする方法!日頃のケアやまつ毛の扱い方が大切!
ケラチンラッシュリフトの持ちを良くしたいなら、日頃のケアやまつ毛の扱いも重要になってきます。
施術後は以下のことに気をつけておくと、カールが長持ちしやすいでしょう。
- なるべくこすらない
- クリアコーティングをする
- お湯でオフできるマスカラをする
- 施術後はまつ毛を濡らさないようにする
- 施術後はホットビューラーで酸化を促進させる
- 暴飲暴食を避けて、規則正しい食生活週間をする
- 洗顔する時はまつ毛に沿うように上下に洗顔する
- ケラチンタンパク質などが配合されたまつげ美容液を使う
このように、ケラチンラッシュリフトの持ちを良くするには、まつ毛へのダメージを減らしたり生活習慣を改めたりするのがおすすめです。
たとえば、まつ毛をこすらないようにして毛が痛むのを防ぐのは、手軽にできるうえに効果的な方法でしょう。
また、まつ毛や目元の乾燥に注意し、每日しっかりと保湿ケアをするのも大切です。
ちなみに、これらに加えてまつ毛美容液によるケアを行うことで、より一層ケラチンラッシュリフトの持ちを良くできます。
もしまつ毛美容液を使ったことがないなら、これをきっかけにぜひ導入してみてください!
まとめ
今回は、ケラチンラッシュリフトの概要や、メリット・デメリットについて解説しました。
ケラチンラッシュリフトは、まつ毛のキレイな上向きカールが実現できるトリートメント方法です。
具体的なメリット・デメリットについては、以下のようなものが挙げられます。
【メリット】
- マツエクやまつ毛パーマより持ちが良い
- まつ毛を根元から立ち上げ、目元を大きく見せられる
- まつ毛をケアしながら上向きカールにできる
- オイルクレンジングでメイクを落とせる
- カールが取れ始めても見た目を自然に保てる
【デメリット】
- 施術者によって仕上がりが異なる
- 自まつ毛の量や長さによっては物足りないと感じる
- まつ毛パーマよりも値段設定が高い
このように、ケラチンラッシュリフトには、マツエクやまつ毛パーマとは違った特徴・魅力があります。
ケラチンラッシュリフトの特徴について理解し、自分の目的・状況にあっている場合だけ施術を検討してみるとよいでしょう。
また今回は、ケラチンラッシュリフトの持ちを良くする方法として、日頃のケアのポイントについてもご紹介しました。
こちらを実践して、素敵な上向きまつ毛を手に入れてください!
以上、まつなでした☘️
\シェアしてくれるとうれしいです!/