「マツエクをやり続けるとどうなる?」
まつ毛を一気に長く見せられる『マツエク』。
メイク時間も短縮できて便利ですが、マツエクをやり続けるとよくないという噂もあるため、具体的にどんなデメリットがあるのか気になっている方もいるのではないでしょうか?
- マツエクをやり続けるとどうなる?リスクやデメリットを知りたい!
- マツエクをなかなかやめられない……上手なやめ方はある?
- マツエクせずにまつ毛を長くするにはどうしたらいい?
など、マツエクを続けるとどうなるのか、やめるにはどうしたらいいか、知りたい人も多いはず。
そういうわけで今回は、『マツエクをやり続けるとどうなるのか』について、リスクやデメリットを中心に解説していきます。
『上手なマツエクのやめ方』や、『マツエクせずにまつ毛を長くする方法』も解説するので、ぜひ参考にしてください!
マツエクを続けるとどうなる?続けるリスクやデメリットを徹底解説!
目元がぱっちりしたりメイクが楽になったりと、多くのメリットがある『マツエク』。
しかし同時にリスクやデメリットも多いといわれています。
具体的にどんなリスクやデメリットがあるのか、気になりますよね。
ここからはマツエクを続けるリスクやデメリットについて、徹底解説していきます!
短期間で自まつ毛が減る
マツエクを続けると、短期間で自まつ毛が減る可能性があります。
マツエク時にはグルー(接着剤)を使用するため、どうしても自まつ毛が傷んでしまうんですね。
そのため、目を軽くこすっただけでまつ毛が抜けることも。
また、マツエクをつけると自まつ毛に重力がかかるので、それが原因で抜けることも多いです。
なお、「自まつ毛が抜けるのは嘘」「毛周期の関係だから問題ない」という声もありますが、以下のような声も。
お家時間長いし、まつ毛美容液でも買おうかと思うのですが、一歩が踏み出せない…🦵
初めてのマツエクで、私のメンテナンスが悪かったのか、元気だったまつ毛までエクステと共にボロボロとれて、
「まつ毛が〜なくなった〜👁涙」状態になってから、まつ毛に何かするのが怖いw— どっぐPocky (@pockyinu) January 24, 2021
マツエクをつけたまつ毛が面白いほど抜け、マツエクは全部取れた。ついでに自まつげも半分以上なくなった。自爪はやっと生えてきた。何が言いたいかって言うと無理は身体と財布に負担をかけるってこと。
— ピヨ酎(中の具) (@XxPiyo_ChuxX) May 20, 2020
このほか「サロンにいくたびまつ毛がなくなっていると言われる」「もうまつ毛が限界だからつけられないと言われた」という声もありました。
マツエクがまつ毛の負担になっているのは間違いないでしょう。
マツエクの重さでまぶたがたるむリスクがある
マツエクをつけると自まつ毛に重力がかかり、まぶたがたるむリスクがあります。
「大した重さでないのでは?」と思われがちですが、1年間つけ続けた場合、「約61kgのものを1cm持ち上げるのと同等の負担がかかる」んですね。
それだけの重さがまぶたにかかっているのなら、たるむのも当然でしょう。
また、たるみ以外にも眼精疲労や肩こり、頭痛などを引き起こす原因にもなるので、マツエクによるリスクはかなり高いといえます。
目のトラブルにつながる可能性がある
マツエクは、目のトラブルにつながる可能性があります。
トラブルが起きる原因の多くは、マツエクのグルー(接着剤)です。
グルーが目に入ったり、含有成分が原因でアレルギーを起こしたりして、目の痒みや腫れなどが発症します。
また、アイリストの腕によってはマツエクが目に入ることも。
このような場合、マツエクが角膜を傷つけてしまう恐れがあるので、万が一目に痛みや違和感を覚えたら、すぐに眼科を受診してください。
出費がかさむ
マツエクを続けると、どうしても出費がかさんでしまいます。
施術から1ヶ月もすれば、マツエクが取れたり抜けたりする部分も多くなり、見た目も貧相になってしまうんですね。
常にきれいな状態を保ちたいなら、最低でも月に1回はサロンに通う必要があります。
マツエクの価格はサロンによって異なりますが、仮に6,000円で月に1回通った場合、1年間で72,000円の出費になるんです。
かなり大きな金額なので、もったいないと感じる方も多いでしょう。
やり続けるほどやめどきがわからなくなる
マツエクは、やり続けるほどやめどきがわからなくなります。
費用がかさんだりまつ毛が抜けたりするので、途中でやめようと思い立つ人も少なくありません。
しかし、マツエクがなくなると、目の印象が一気に薄くなります。
その状態にどうしても耐えられず、またマツエクを繰り返してしまう人が多いんです。
なかなかやめられない状態になるのは、デメリットの一つといえるでしょう。
マツエクをやめるか迷う!上手なやめ方を解説!
マツエクをやり続けるのには、多くのリスクやデメリットがあります。
しかし、「やめたいけど目元が薄くなるのが嫌」「マツエクのない状態で人前に出るのに不安がある」などの理由で、やめるか迷っている人も多いでしょう。
ここからはそんな方に向けて、マツエクの上手なやめ方を解説します!
少しずつマツエクの量を減らしたりナチュラルな形にしたりする
マツエクをやめるのなら、段階を踏んでやめていくのがおすすめです。
少しずつつけるマツエクの量を減らしたり、長さをナチュラルなものに変えたりします。
徐々にマツエクがない状態の目元に近づけていくんですね。
そうすれば、突然目元が薄くなるわけではないので、マツエクをやめるのに抵抗が生まれにくくなります。
マツエクを少なくする段階で「いつもより薄くて嫌……」と感じる場合は、マスカラを利用してください。
このとき、フィルムタイプのマスカラをつければ、まつ毛への負担を減らせますよ。
マツエクを少しずつ落としていく
ナチュラルなマツエクが自然に取れてきたら、少しずつオフしていきましょう。
マツエクのオフは、サロンに行くのが一般的ですが、今回は自宅でオフすることをおすすめします。
サロンでオフすると一気に目元が薄くなり、またマツエクをつけたくなる可能性が高いからです。
マツエクなしの状態が受け入れやすくなるよう、自宅で少しずつ落としていきましょう。
自宅でオフするときは、マツエクにオイルを塗るのがおすすめです。
マツエクはオイルに弱いので、毎日塗り続ければ、自然に取れやすくなります。
無理やり取るとまつ毛が傷んでしまうので、あくまで自然に取れるのを待ちましょう。
なお、使用するのはクレンジングではなく、自然系のオイルを使うとまつ毛への負担を最小限に減らせますよ。
マツエクを続けるよりも、まつ毛美容液の使用がおすすめ!
マツエクを続けるのには、多くのリスクやデメリットがあります。
しかし、「まつ毛を伸ばしたい」「ふさふさのまつ毛に憧れる」という方も多いでしょう。
そんな方はマツエクではなく、まつ毛美容液の使用がおすすめです。
ここからは、なぜマツエクよりもまつ毛美容液のほうがいいのか、具体的な理由について解説していきます!
自まつ毛を伸ばしたり増やしたりできる
まつ毛美容液を使用すれば、自まつ毛を伸ばしたり増やしたりする効果が期待できます。
正確にいうと、まつ毛美容液自体に育毛・増毛効果があるわけではありません。
まつ毛美容液には、まつ毛にハリ・コシを与えたり、保湿して痛みにくくしたりする効果があります。
実はまつ毛は、非常にデリケート。
健康な状態でないと、すぐに切れたり抜けたりしてしまうので、まつ毛が短くなったり少なくなったりしてしまうんですね。
しかし、まつ毛美容液でまつ毛の状態を整えれば、切れ毛や抜け毛が減少します。
まつ毛が短い・少ない理由が「まつ毛の健康状態」だった場合は、まつ毛が伸びた、増えたと感じやすくなるでしょう。
特にマツエク続きだったまつ毛はとても傷んでおり、栄養状態も悪い場合がほとんどです。
まつ毛美容液を使えば、まつ毛の状態が良くなる可能性が高いでしょう。
マツエクよりもコスパがいい
まつ毛美容液は、マツエクよりもコスパがいいです。
マツエクはサロンによって価格が異なりますが、おおよそ1回あたり5,000〜6,000円程度だと考えて良いでしょう。
それに対してまつ毛美容液は、安いものなら1,000円程度で売っています。
高いものでも3,000〜6,000円程度で購入できるんですね。
しかも、2〜3ヶ月程度で使い切るものがほとんどなので、マツエクのように毎月出費がかさむわけでもありません。
コスパが良い分続けやすいのも魅力の一つでしょう。
まとめ
今回は、マツエクをやり続けるとどうなるのか、リスクやデメリットを中心に解説しました。
マツエクをやり続けると、以下のようなリスク・デメリットがあります。
- 短期間で自まつ毛が抜けてしまう
- マツエクの重みでまぶたがたるんだり眼精疲労を起こしたりする
- マツエクが原因で目のトラブルを起こす可能性がある
- 毎月の出費がかさむ
- 一度つけ始めるとやめるのが難しくなる
もし、マツエクをやめるかどうか迷っている人は、リスクとデメリットを理解したうえで今後どうするかを検討すると良いでしょう。
また、今回はマツエクを上手にやめる方法も解説しました。
いきなりやめると目元の印象が大きく変わるため、マツエクなしの状態を受け入れにくくなってしまいます。
結果、マツエクを繰り返す原因につながるので、やめる場合は、徐々にナチュラルなデザインに変えていきましょう。
マツエクのある状態とない状態の差を縮めていくと、やめやすくなりますよ。
マツエクをやめた後はまつ毛美容液でケアしてあげてください。
自まつ毛のダメージを補修したり、保湿したりしてくれるので、まつ毛が健やかな状態を保てるようになるでしょう。
以上、まつなでした☘️
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