「まつ毛をケアする方法にはどんなものがあるのかな? まつ毛を傷めない行動についても知りたい! 」
健康なまつ毛をキープするには、日々のまつ毛ケアが欠かせません。
しかし、まつ毛をどうやってケアしたらいいのか分からない人も多いでしょう。
- まつ毛をケアする方法は?
- まつ毛をケアしないとどうなるの?
- まつ毛ケアの効果を高めるにはどうしたらいいの?
など、まつ毛ケアに関して知りたいことも多いはず。
そういうわけで今回は、『おすすめのまつ毛ケア方法』についてご紹介していきます。
まつ毛を傷めない行動についても取り上げていくので、ぜひ参考にしてください!
まつ毛ケアをしないとどうなる?重要性を解説!
まつ毛は顔の印象を左右する重要なパーツです。
実際にアイメイクの中で、とくにまつ毛部分に力を入れている女性は多いですよね。
だからこそ、まつ毛をしっかりケアしていないと、印象的な目元を作るのが難しくなります。
実は何気ない行動のうち、まつ毛へダメージを与えるものがたくさんあることをご存じでしょうか?
たとえば以下のようなものは、まつ毛に負担をかけるといわれています。
- マツエク
- まつ毛パーマ
- ビューラー、ホットビューラー
- マスカラ
- つけまつ毛のグルー
これらに加えて、洗顔や顔を拭くときにゴシゴシ擦ったり、うつ伏せで寝て枕にまつ毛が当たったりするのもダメージの原因となります。
また、毎日のように浴びている紫外線によっても、まつ毛が傷んでしまうんです。
こうしてダメージを受けたまつ毛は、乾燥して弱くなります。
弱ったまつ毛はちぎれたり折れ曲がったりしやすいため、まとまりがなくバラついた印象になるんです。
もしまつ毛ケアをしていないと、ダメージが蓄積され、まつ毛のボリュームや長さがどんどんダウンしていくでしょう。
これから先も健康なまつ毛を保つためにも、日頃からまつ毛ケアをしっかり行ってみてください!
おすすめのまつ毛ケア方法5選!
メイクやマツエクなど、日常生活の何気ない行動により、まつ毛には日々大きな負担がかかっています。
とはいえ、これらをすべてやめるのはさすがに嫌ですよね。
メイクやマツエクを楽しみつつ健やかなまつ毛を保ちたいなら、ダメージへの対策が必要です。
というわけでここからは、おすすめのまつ毛ケア方法を5つご紹介していきます!
まつ毛専用のシャンプーを使う
まつ毛専用のシャンプーを使うのは、いいまつ毛ケア方法といえるでしょう。
なぜなら、まつ毛を健康に保つために欠かせないのが、汚れをしっかり落とすことだから。
花粉やハウスダスト、クレンジングで落としきれなかったアイメイクなど、実はまつ毛にはたくさんの汚れが付着しています。
この汚れを放置するとまつ毛の負担になるので、まつ毛専用シャンプーを使って目元を清潔に保つのが大切です。
ちなみにまつ毛専用のシャンプーは、アイシャンプーとも呼ばれます。
皮膚が薄く敏感な目元に使うシャンプーなので、摩擦を最小限に抑えつつ、汚れをしっかり落とせるよう設計されているんです。
アイシャンプーは目元にも安心して使える製品なので、洗顔のついでにまつ毛を洗う習慣をつけてみてください。
まつ毛専用シャンプーを選ぶときには、保湿成分や補修成分入りのアイテムを選ぶのがおすすめです。
こうした製品を選べば、汚れを落とすだけでなく、まつ毛ケアも両立できますからね。
ただし、まつ毛エクステをつけている人は、マツエク対応のアイシャンプーを選ぶのを忘れないでください!
植物オイルを塗る
植物オイルを塗るのも、効果的なまつ毛ケア方法といえるでしょう。
まつ毛が短くなる原因は、毛がちぎれてしまう現象、つまり「切れ毛」にあります。
そして切れ毛は、まつ毛の油分が減ると起こりやすくなるんです。
逆にいえば、植物オイルでまつ毛の油分を補充してあげれば、まつ毛が切れにくい環境が整うはず。
さらに、油分でコーティングされたまつ毛は、ビューラーなどによる摩ダメージを受けにくくなるんです。
まつ毛の切れ毛に悩んでいる人は、ぜひ植物オイルを塗ってまつ毛をいたわってあげてみてください!
もし実践する場合、以下のポイントを意識するとよいでしょう。
- 綿棒やマスカラブラシにひまし油を適量とる
- まつ毛の根元から毛先に向かって滑らせるように塗る
- 洗顔後やお風呂上がりなど、まつ毛が清潔な状態で塗る
とくにクレンジング後は、まつ毛が脱脂されて油分が少ない状態です。
オイルで念入りにまつ毛をコーティングするようにしましょう。
ちなみにまつ毛ケアにおいて、数ある植物オイルの中でも「ひまし油(カスターオイル)」はとくに効果的といわれています。
ひまし油を塗るとまつ毛へのトリートメント効果が期待できるので、ぜひ試してみてください!
目元のマッサージをする
まつ毛ケアのためには、目元全体へのアプローチも有効です。
まつ毛ケアにぴったりの植物オイルを利用して、目元のマッサージをしてみるとよいでしょう。
植物オイルを使えば、乾燥しがちな目元の保湿にも繋がりますからね。
目元のマッサージをすると、血流やリンパの流れが良くなります。
そうすると新陳代謝がアップするので、健康なまつ毛が育ちやすい環境を整えられるんですね。
具体的な目元マッサージの方法としては、目の周りをまんべんなくトントンとタッピングするだけです。
リンパの流れに沿って、目頭から目尻に向かってタッピングしてくださいね。
まぶたの皮膚は薄いので、マッサージするときは、負担をかけないように優しいタッチで行いましょう。
ちなみに、ホットタオルで目元を温めてからマッサージすると、よりマッサージ効果のアップが狙えます。
ぜひ目元のマッサージをリラックスタイムの習慣にしてみてください!
メイク時にはマスカラ下地を使う
メイク時にはマスカラ下地を使うのも、効果的なまつ毛ケア方法といえます。
ビューラーやマスカラはまつ毛メイクに欠かせないものの一つです。
しかし、ビューラーをしたり、マスカラをつけたりするというメイク工程では、まつ毛に大きな負担がかかります。
マスカラ下地を使っておくと、こうしたメイク時のダメージを減らせるんですね。
また、マスカラ下地を使うことで、長時間のカールキープがしやすくなるのもポイントです。
すなわち、メイク直しのとき、ビューラーでまつ毛を上げ直す必要がなくなるということ。
結果的にビューラーの使用頻度を減らせるので、メイク時のダメージをかなり軽減されるでしょう。
さらに、マスカラ下地には、UVカット機能がついていたり美容成分が配合されていたりするものもあるんです。
そのよう製品を選ぶと、メイクしながらまつ毛ケアができるんですね。
このように、マスカラ下地を使うことで、まつ毛ケアとダメージ軽減の両方に役立ちます。
まつ毛を太く長く見せてくれるアイテムでもあるので、ぜひ日々のメイクに取り入れてみてくださいね。
まつ毛美容液を使う
まつ毛ケアに欠かせない化粧品としては、まつ毛美容液も上げられるでしょう。
こちらにはまつ毛ケアに特化した成分が配合されているので、効率的に健康的なまつ毛の実現を目指せます。
まつ毛美容液を選ぶ場合、まつ毛を保湿してバリア機能を高めつつ、傷んだ毛を補修できるようなものを選びましょう。
製品選びでは、保湿成分と補修成分がバランスよく配合されているか確認してくださいね。
また、1日1回の塗布でOKなまつ毛美容液を選ぶと、まつ毛ケアを続けやすいのでおすすめです。
配合成分や使用頻度に注目しつつ、自分に合ったまつ毛美容液を探してみてくださいね。
まつ毛ケア効果をアップする!まつ毛を痛めない行動も取り入れよう
日々のダメージで傷んだまつ毛をケアすることで、健康な状態を保ちやすくなります。
しかし、まつ毛をいくらケアしても、それを上回るダメージを負っていては状況が改善されません。
まつ毛ケアの効率を最大限にするためには、日頃からまつ毛を傷めないように気をつけることも重要です。
そういうわけでここからは、まつ毛を傷めないために取り入れたい行動について取り上げていきます!
正しい方法でクレンジングする
まつ毛は擦るなどの物理的な刺激によっても、ダメージが蓄積されていきます。
なので、正しい方法でクレンジングして、余計なダメージを与えないようにするのが大切です。
マスカラが落ちにくいからとゴシゴシ擦ってクレンジングすると、まつ毛を傷めてしまいます。
だからこそ、正しい方法を知り、優しく目元のメイクをオフしなければなりません。
目元のメイクを落とす場合、通常のクレンジング剤のほかに、アイメイクリムーバーを併用するのがおすすめです。
アイメイクリムーバーがあれば、ウォータープルーフのマスカラやアイラインも落としやすくなりますよ。
ちなみに、アイメイクの正しいクレンジング方法は以下の通り。
- アイメイクリムーバーを含ませたコットンを目元に当てる
- 30秒ほど待ったら、スッと下方向に拭き取る
- 綿棒を使ってまつ毛の根元のメイクをオフする
- 下まぶたを綿棒で撫でて汚れを取る
クレンジング時はどの工程でも力を入れず、摩擦を抑えて行うのがポイントです。
取り切れなかったマスカラを爪で引っ張って取ったり、コットンでゴシゴシ擦ったりするのはご法度なので注意しましょう。
正しいクレンジング方法を覚えると、まつ毛の汚れや物理的なダメージが減ります。
面倒でも今回ご紹介した方法を守り、毎日丁寧にオフしてみてください!
睡眠不足を避ける
健やかなまつ毛を育てるためには、睡眠不足を避けるのが重要です。
なぜなら、睡眠時間が足りないと、まつ毛の成長に悪影響が出てしまうから。
だからこそ、まつ毛ケアに力を入れるなら、しっかり7時間は睡眠をとるようにしてみてください。
髪の毛と同じように、まつ毛も寝ている間に成長します。
そのため、睡眠不足が続くとまつ毛に栄養がしっかり届かず、結果的に抜けやすくなるのです。
逆にいうと、きちんと睡眠を取れば、まつ毛を健やかに保ちやすくなるといえるでしょう。
睡眠はまつ毛だけでなく肌や髪のコンディションにも関わるので、おろそかにしないように気を付けてみてください!
オフしやすいマスカラを選ぶ
オフしやすいマスカラを選ぶことも、まつ毛を傷めないためにはとても大切です。
マスカラをオフするときにかかるまつ毛へのダメージは、ほかの行動と比べてもかなり大きいんですね。
だから、オフしやすいマスカラを選び、クレンジングによる負担を軽減するのは効果的なケア方法といえるでしょう。
ウォータープルーフタイプのマスカラの場合、滲みにくいというメリットがあるものの、その分オフするのが大変です。
海やプールに行くなどの特別な予定がない限り、普段使いのマスカラにはお湯で落ちるタイプを選ぶとよいでしょう。
オフしやすいマスカラを選ぶことで、まつ毛にメイク汚れが残ったり、擦らないと落ちなかったりというケースも防げます。
なので落ちにくいマスカラを毎日使う場合と比べると、かなりまつ毛へのダメージが減らせるはず。
マスカラを使いつつまつ毛ケアも行いたい人は、ぜひオフしやすいマスカラを選んでみてください!
こまめにビューラーのお手入れをする
まつ毛ケアに力を入れるなら、こまめにビューラーのお手入れをするのも効果的です。
ビューラーは毎日のメイクに欠かせないアイテムですが、使うとまつ毛に大きな負担がかかります。
まつ毛を挟んでカールさせるという性質上、必ずダメージを与えてしまうんですね。
ビューラー由来のダメージをゼロにするのは難しいものの、できるだけ負担を軽くするのは大切です。
だから、こまめにビューラーのお手入れをすることで、まつ毛に余分なダメージを与えないようにしましょう。
たとえば、ビューラーのお手入れの際に注目してほしいのが、ゴムの劣化具合です。
ゴムが弾力を失っていると、まつ毛に余分な力が加わり、抜けたり切れたりする原因となります。
実はビューラーのゴムは消耗品なんです。
知らない間に見えない場所のゴムが裂けていることもあるので、定期的に状態をチェックしておきましょう。
ビューラーのゴムに関しては、一見問題がなくても、2〜3ヶ月に1度のペースでゴムを交換するのがおすすめですよ。
また、ビューラー本体の汚れも毎回拭き取りましょう。
アイシャドウやアイラインなどの汚れが付着したまま使用すると、まつ毛が汚れに絡まって抜けることがあります。
ビューラーの状態が悪いと、まつ毛だけでなく、目元の皮膚にも悪影響を与えてしまうはず。
ビューラーの手入れをこまめに行い、最小限の負担でまつ毛を上向きにしてみてください!
まとめ
今回は、おすすめのまつ毛ケア方法についてお話ししました。
まつ毛のケア方法は、基本的に髪の毛のお手入れと同じです。
具体的には、今回ご紹介した以下の5つの方法を実践すると、適切なまつ毛ケアを行えます。
- まつ毛専用のシャンプーを使う
- 植物オイルを塗る
- 目元のマッサージをする
- メイク時にはマスカラ下地を使う
- まつ毛美容液を使う
このようにまつ毛を洗って清潔にし、しっかり保湿と美容成分の補充を行うことで、健やかな状態を保てるでしょう。
また、ケアするだけでなく、日頃からまつ毛を傷めないように気をつけることも大切です。
今回はまつ毛を傷めない行動についても取り上げたので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
以上、まつなでした☘️
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